音楽は消費するものじゃない

 

 

 

語りすぎるのは

あまり良いことじゃない

 

 

与えすぎると

 

だんだん別物になってくる

 

気づけば

 

手垢だらけで見えなくなってしまう

 

 

 

 

 

なんでも作れるようになったし

なんでも発信していけるようになった

 

 

だから

知らぬ間に

必要以上に溢れちゃってたりする

 

 

発信するのが悪いことじゃない

でもひとつひとつが重すぎるときがある

 

 

 

与えなくてもわかる、

言わなくてもわかる、

 

必要なのは説明じゃない。

 

 

 

そんなことを

大切にしているかもしれない。

 

 

 

…というかむしろ我々は

作品を発信するペースが遅い。

 

 

これは、

与えすぎないためではない。

 

 

単純に、

作品を作るのは

簡単じゃないんだってことなのだ…

 

 

 

 

中途半端な作品は

すぐ飽きるし

大切にできない、

大切にされない。

 

 

 

 

音楽は

消費するものじゃない。

 

 

 

 

何年たっても

素晴らしい音楽は素晴らしいんだ。

 

 

ベートーベンやモーツァルトの作品を

誰が消費しているだろうか?

 

過去のものとして

「え、まだそんな音楽聴いちゃってるの?」

なんて言ってるひとがいるだろうか?

 

 

芸術は

消費しないで

心の中に携えられるものなんだ。

 

 

そんな大層なものなんだ。

 

 

 

大層なものを作ることが

簡単なわけがない。

 

 

 

…えっ…もしかしてあなた、

そんな偉大な音楽家を引き合いにだして

あなた自身も大層なものを作ってるだなんて

思っちゃってるんですか…??

 

 

そんなひねくれ者がいたならば

はっきり言おう。

 

 

 

 

そうですよ。

思ってますよ。

 

 

 

音楽を作るっていうことは

それが誰であろうと大層な出来事なんですよ。

 

 

音楽作ることを

甘くみてはいけませぬ。

 

 

 

 

私が大層な人間かそうでないかなんて

誰がどう思っていようが構いやしませんが

 

大層なのは人ではなく

 

音楽そのものです。

 

 

 

 

 

いまの作品を作るために

たくさん時間はかかっちゃってるけど

 

それがわかる人が

聴いてくれればいい。

 

 

 

全人類が全人類と仲良くはなれなくても

 

同じような人同士が慈しみあえればいい

 

その輪っかが何個あってもいいじゃないか。

 

 

 

なんか音楽について語っていたら

世界にまで吹っ飛んでいってしまった。

 

 

野に咲く花のこころでいよう🌼

 

 


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おやすみグッナイまたあした🌃✨