親びん探し
感情のいずるところは
地球上ではない気がしてきた
ミッドナイト。
何が起きても
波風たたないような心がほしくて、
どんなときでも
真ん中の真ん中は静かで
透明な余白であって欲しいんだけど
たとえば完全に
波風たたない心になったとして
だからなんなのだ?
というミッドナイト。
感情は、ほぼ、無意識に近い。
無意識は、ほぼ、本能に近い。
本能は、ほぼ、プログラムに近い。
ぼくらをプログラムした親びんが
きっとどこかにいるはずなんだ。
ねえ、親びん。
君は一体どんな姿なんだろう。
こないだ見つけた
いびつなほどに大きすぎるキノコ
みたいなのだろうか。
てもこれじゃあ目立ちすぎるよ親びん。
見るからに親びん感だしすぎだよ。
むしろここまで違和感あると
逆に親びんなのか疑われちゃうよ。
私が思うに
本当の親びんは
きっとこういうところに潜んでる。
たぶん今、
ぼくらは親びんと目が合った。
そんなミッドナイト。
おやすみ😪